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回復期リハビリテーション病棟



特徴
6階病棟は回復期リハビリテーション病棟です。
回復期リハビリテーション病棟は、脳血管疾患や大腿骨・脊椎骨折などの患者さんが 急性期治療を終了後に、集中的にリハビリ治療を行う病棟です。
365日リハビリを実施、家庭訪問や退院前カンファレンスなどを行い、地域のケアマネージャーと密に連携し、 自宅改修や社会福祉サービスの紹介なども行いながら、 在宅復帰に向けてチーム一丸となり支援を行っています。
私たちは、患者さんができるだけ長くお元気でその人らしく在宅で過ごしていただくために、 入院から退院まで、さらにその後の生活についてチームで支援することを目標にがんばっています。
病室種別 | 室数 | 病床数 | うち差額病室 |
---|---|---|---|
4人室 | 13 | 52 | − |
2人室 | 3 | 6 | \1,650 |
個 室 | 2 | 2 | \3,300 |
合 計 | 18 | 60 |

回復期リハビリテーション病棟 機能訓練室

※ 疾患により、入院期間が定められています。
脳卒中などの発症の後、回復のステージは急性期、回復期、維持期という段階に分けられると言われています。
急性期を過ぎた後の心身回復の大切な時期に、集中的なリハビリテーションを行ない、
在宅復帰・社会復帰を目指す病棟です。
病棟には機能訓練室を設置しています。
当院回復期リハビリテーション病棟は、土・日・祝日を含め365日リハビリテーションを行なっています。
心身機能の早期回復を目標に、患者さまやご家族のご要望をお伺いしながら、 医師・看護師・介護士・理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)・ソーシャルワーカー(SW)など 多職種で病状に応じたリハビリテーション計画を立て、これに沿ってリハビリを行ないます。
定期的な評価と月1回以上カンファレンスを行ない計画を見直しながら進めていきます。
必要に応じて家庭訪問を行ない、生活動作の検討や家屋改修、公的サービスの利用などをご提案します。
また、地域の医療機関・福祉施設・ケアマネージャーと協力し退院後円滑に生活できるよう援助していきます。
入院の対象となる方
- 脳血管疾患、脊髄損傷、頭部外傷、くも膜下出血のシャント手術後、脳腫瘍、脳炎、急性脳症、脊髄炎、 多発神経炎、多発性硬化症、腕神経叢損傷等の発症または手術後、義肢装着訓練を要する状態の方
- 高次脳機能障害を伴った重症脳血管障害、重度の頚髄損傷および頭部外傷を含む多部位外傷の方
- 大腿骨、骨盤、脊椎、股関節もしくは膝関節骨折または二肢以上の多発骨折の発症後または手術後の方
- 外科手術または肺炎等の治療時の安静により廃用症候群を有しており、手術後または発症後の方
- 大腿骨、骨盤、脊椎、股関節または膝関節の神経、筋または靱帯損傷後の方
- 股関節または膝関節の置換術後の方
モーニングケア・イブニングケア
ご家庭に復帰された生活をイメージしたリハビリテーションを行なうことは、能力 向上や実用的な生活動作を獲得するのに重要です。起床から朝食を終えるまでのモーニングケア、夕食から就寝するまでのイブニン グケア、これらの時間帯に食事・排泄・更衣・整 容といった生活動作が集中しており、生活に即したリハビリテーションを行なう大切な機会です。
病棟・リハビリスタッフでモーニングケア・イブニングケアへの取り組みを行なっています。