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脳神経外科

いずみの病院 脳神経外科 パーキンソン病外来 もの忘れ外来 清家真人 楠木司 古庵葉子

当院は、パーキンソン病、ジストニア、脳出血や脳梗塞後の疼痛などに対する外科治療が可能な、 全国的にも数少ない施設のひとつです。

脳深部刺激療法(DBS)

パーキンソン病に対して 脳深部刺激療法(DBS)を中心とした機能性脳外科を行っており、 DBSが施術できる県内唯一の施設で、全国でも有数の実績を誇っております。 神経内科との連携、内服治療やリハビリテーションまで総合的に治療を行い、 患者さんのQOL(Quality of Life:生活の質)の向上を第一に進めます。 手のふるえや筋肉のこわばりなどでお悩みの方は、 パーキンソン病外来をご受診ください。


もの忘れ外来

認知症・もの忘れに対する治療や相談をお受けする もの忘れ外来を行っております。


腰痛に対する脊髄硬膜外刺激療法(SCS)

腰痛に対する脊髄硬膜外刺激療法(SCS)を行っております。 我慢できない、日常生活に支障のある腰痛でお悩みの方はご相談ください。


脳と神経の勉強会

毎月第1金曜、脳神経外科医師らが月替わりで講師となり、脳神経疾患の治療方法などについてお話しする 脳と神経の勉強会を開催しております。 今後の予定は、「病気の知識」ページ内 「勉強会のご案内」でご確認ください。


一般社団法人National Clinical Database (NCD)の手術・治療情報データベース事業への参加

いずみの病院 脳神経外科は、 一般社団法人 日本脳神経外科学会が一般社団法人National Clinical Database(NCD)を利用して行っている 「手術症例登録事業(Japan Neurosurge Registry on National Clinical Database : 略称 JNR)」に参加しています。


外来診察のご案内

診療変更のお知らせ
  • 3/25(月)午後   担当:清家  代診:なし
外来診察担当医表
 
午前 清家
帆足
楠木
帆足
清家
楠木
清家
楠木
当番医 *4 9:30〜・10:00〜
高知大学医学部付属病院派遣医師
3/22 福井
3/29 濱田
  1週 帆足
  2週 清家
  3週 楠木
  4週 輪番
午後 清家
楠木 *1
清家*2
帆足
  清家 *3
帆足
   

専門外来

*4 金曜午前当番医は、高知大学医学部付属病院からの派遣医師です。
  診療は9:30開始ですが、遅れる場合がございます。ご了承ください。
  なお、上羽教授は10:00開始となりますので、来院前にお問い合わせください。

医師

清家 真人   Seike Masato

副院長・脳神経センター長・ パーキンソン病外来担当医
日本脳神経外科学会専門医 機能的定位脳手術技術認定医  高知大学医学部臨床教授 京都府立医大臨床教授 身体障害者指定医 医学博士

機能的脳神経外科:振戦(ふるえ)や難治性疼痛を電気刺激による特殊技術で修復

パーキンソン病や本態性振戦、体が勝手に動くジストニア、斜頸などの不随意運動症や、脳・脊髄を原因とする鎮痛剤の効果が乏しい疼痛・腰痛、帯状疱疹後神経痛などの難治性疼痛に対し、脳や脊髄硬膜外に電極を留置し、微弱な電流を流して症状を改善する機能的脳神経外科を専門としています。機能的脳神経外科は、MRIなどの画像検査では捉えられない脳・脊髄というコンピューター上の障害を捉えて、その部分を電気的に修復するという領域です。こうした手術方法は特殊な技術を必要とするため、日本国内でも少数の限られた施設でのみ行われています。

掲載されました

清家医師が、 大日本住友製薬株式会社 健康情報サイト 「ドクターからのメッセージ パーキンソン病治療のポイント」 に掲載されました。

楠木 司   Kusuki Tsukasa

特定医療法人防治会理事長・ もの忘れ外来担当医
日本脳神経外科学会専門医 機能的定位脳手術技術認定医 身体障害者指定医 医学博士

より元気で生活するための手助けを

一般的な脳神経外科診療の他、認知症に関する診療と相談を受けています。 さまざまな病気と向き合うご本人とご家族の方に正しい知識を持っていただき、 相談も含め少しでも元気で生活していただくための手助けをしたいと考えています。 認知症に関しても、年齢という要素が加わる以上、 長生きすればいつかは必ず通る道と受け入れることも必要です。 ただし諦めるのではなく、認知症になっても元気で楽しく生きていければ嬉しい、 という考え方が大切なのです。長生きするのが目標ではなく、 生きている間を元気に過ごすことが目標だというのが私の考えです。

帆足 裕   Yu Hoashi

脳神経外科医・脳神経外科部長 脳ドック担当医
日本脳神経外科学会専門医 日本脳卒中学会認定脳卒中認定医 機能的定位脳手術技術認定医 

脳卒中は時間との勝負

2021年4月より赴任させていただいており、主に脳卒中や外傷などの急性期の患者さまを担当しております。 脳卒中には脳梗塞、脳出血、くも膜下出血が含まれますが、いずれも早期発見・早期治療が必要となります。 脳卒中を疑う場合には3つのテスト(FAST)を行いましょう。

1. 顔の麻痺(Face):片側が下がって動かない、片方の口から水や食べ物がこぼれる
2. 腕の麻痺(Arm):片側の腕に力が入らない
3. 言葉(Speech):ろれつが回らない、言葉が出ない、理解ができない

これらの症状が認められた場合にはすぐに(Time)専門施設を受診してください!

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