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脳神経外科

いずみの病院 脳神経外科 パーキンソン病外来 もの忘れ外来 清家真人 楠木司 古庵葉子

当院は、パーキンソン病、ジストニア、脳出血や脳梗塞後の疼痛などに対する外科治療が可能な、 全国的にも数少ない施設のひとつです。

脳深部刺激療法(DBS)

パーキンソン病に対して 脳深部刺激療法(DBS)を中心とした機能性脳外科を行っており、 DBSが施術できる県内唯一の施設で、全国でも有数の実績を誇っております。 神経内科との連携、内服治療やリハビリテーションまで総合的に治療を行い、 患者さんのQOL(Quality of Life:生活の質)の向上を第一に進めます。 手のふるえや筋肉のこわばりなどでお悩みの方は、 パーキンソン病外来をご受診ください。


もの忘れ外来

認知症・もの忘れに対する治療や相談をお受けする もの忘れ外来を行っております。


腰痛に対する脊髄硬膜外刺激療法(SCS)

腰痛に対する脊髄硬膜外刺激療法(SCS)を行っております。 我慢できない、日常生活に支障のある腰痛でお悩みの方はご相談ください。


脳と神経の勉強会

毎月第1金曜、脳神経外科医師らが月替わりで講師となり、脳神経疾患の治療方法などについてお話しする 脳と神経の勉強会を開催しております。 今後の予定は、「病気の知識」ページ内 「勉強会のご案内」でご確認ください。


一般社団法人National Clinical Database (NCD)の手術・治療情報データベース事業への参加

いずみの病院 脳神経外科は、 一般社団法人 日本脳神経外科学会が一般社団法人National Clinical Database(NCD)を利用して行っている 「手術症例登録事業(Japan Neurosurge Registry on National Clinical Database : 略称 JNR)」に参加しています。


外来診察のご案内

診療変更のお知らせ
  • 6/22(木)午後  休診:清家 代診:なし
  • 6/26(月)午後  休診:清家 代診:なし ※時間外予約16:00まで

外来診察担当医表
 
午前 清家
帆足
楠木
帆足
清家
楠木
清家
楠木
当番医 *4 9:30〜・10:00〜
高知大学医学部付属病院派遣医師
6/ 2 上羽教授
6/ 9 福田
6/16 上羽教授
6/23 福井
6/30 濱田
  1週 帆足
  2週 清家
  3週 楠木
  4週 帆足
午後 清家
楠木 *1
清家*2
帆足
卯津羅
  清家 *3
帆足
   

専門外来

*4 金曜午前当番医は、高知大学医学部付属病院からの派遣医師です。
  診療は9:30開始ですが、遅れる場合がございます。ご了承ください。
  なお、上羽教授は10:00開始となりますので、来院前にお問い合わせください。

医師

清家 真人   Seike Masato

副院長・脳神経センター長・ パーキンソン病外来担当医
日本脳神経外科学会専門医 臨床修練指導医 機能的定位脳手術技術認定医  高知大学医学部臨床教授 京都府立医大臨床教授 身体障害者指定医 医学博士

機能的脳障害を電気刺激による特殊技術で修復

パーキンソン病、本態性振戦、ジストニアに対する脳深部刺激術(DBS)、 難治性疼痛(腰痛や脳卒中後の痛み)に対する脊髄硬膜外刺激術(SCS)や 大脳皮質運動野刺激術(MCS)といった機能的脳神経外科を専門としています。
脳出血、脳腫瘍といった一般脳神経外科の手術は、 脳というコンピュータの中に発生した異物(腫瘍や出血など)を摘出して、 それ以上コンピュータが障害されないようにすることを主眼としています。 対して機能的脳神経外科の手術はMRIなどの画像検査ではとらえられない、 コンピュータのプログラム上の障害をとらえて、その部分を電気的に修復するという領域です。 こうした手術方法は特殊な技術を必要とするため、日本国内でも行うことのできる施設はかなり限られている領域です。

楠木 司   Kusuki Tsukasa

特定医療法人防治会理事長・ もの忘れ外来担当医
日本脳神経外科学会専門医・指導医 機能的定位脳手術技術認定医 身体障害者指定医 医学博士

より元気で生活するための手助けを

一般的な脳神経外科診療の他、認知症の診療と相談を行っています。
認知症とは記憶・時間や場所の感覚、理解判断力が低下して日常の生活能力が低下した状態のことを言います。 その原因はさまざまで、有名なアルツハイマー病やレビー小体病などの他、 脳卒中や脳腫瘍・水頭症といった手術にて改善が期待できるものもあります。 一方で、加齢による認知症というものもあります。 そういう意味では認知症を完全に予防するということは無理があり、 もちろんできることをするという意味で対策をしていけば発症・進行を遅らせることは可能ですが、 長生きすればいつかは必ず通る道と受け入れることも必要です。 諦めるというのではなく、認知症になっても元気で生きていければうれしい、 という考え方が大切だと思っています。 しかし現実的には本人・家族双方にとって難しい問題も多く、 相談も含め少しでも元気で生活していただくための手助けができれば、と考えています。

帆足 裕   Yu Hoashi

脳神経外科医・脳神経外科部長 脳ドック担当医
日本脳神経外科学会専門医 日本脳卒中学会認定脳卒中認定医 機能的定位脳手術技術認定医 

お気軽にご相談ください

2021年4月1日よりいずみの病院脳神経外科に赴任させていただきました帆足裕と申します。
今までは主に脳卒中、外傷、脳腫瘍など一般脳神経外科の分野に携わってきました。今後は一般脳神経外科の分野のみではなく機能的脳神経外科や、リハビリテーションなどいろいろな分野にも携わっていきたいと思っております。
苗字が珍しく、よく出身地を尋ねられることが多いですが、実は高知生まれの高知育ちです。高知県の医療に貢献できるよう頑張りたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

卯津羅 泰コ   Yasunori Uzura
2023/1/1着任

脳神経外科医

患者さん1人1人にとってのベストを

2023年1月より赴任いたしました卯津羅と申します。これまでは京都・滋賀の病院で主に脳卒中などの急性期治療に従事しておりました。脳神経外科で扱う疾患は特にご高齢の方で多く、治療を行なっていく際に疾患以外にも生活状況などたくさんの要素が関与しています。そのため患者さん一人一人にとってベストな治療を行えるように心がけています。これまでの経験を活かしながら、さらに研鑽を積み、地域の皆様に還元できるように尽力していきたいと思います。短期間ではありますが、何卒よろしくお願い致します。

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