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脳神経センター

DBSセンター

DBSセンター

いずみの病院は、高知県で唯一、定期的にDBSを行っている医療機関であり、 高知県内はもとより四国各地から症状に悩んでおられる方が来院されています。 より多くの患者さまがより豊かな生活を送られるよう、経験豊富な医師が診断・治療にあたってまいります。

深部脳刺激療法(Deep Brain Stimulation : DBS)

DBSとは、深部脳刺激療法(Deep Brain Stimulation)で、 定位脳手術用フレームで頭部を固定し極細の電極の針を脳に刺す高度な手術のことです。 手足のふるえや筋肉のこわばりなどの症状のある、パーキンソン病やジストニアの治療法として知られています。 さらなる薬の増量や日内変動(症状が1日のうちで良くなったり悪くなったりを繰り返す状態)の コントロールが困難となった場合に、手術が検討されます。

脳の視床下核に電極を埋め込み電気刺激することで症状を緩和するために行います。 視床下核は5〜8ミリほどの大きさで、手術では繊細な調節と判断が求められます。 電極を埋め込む位置は、生活上で最も困っている症状や症状のある部位によって決定します。

日内変動(症状が1日のうちで良くなったり悪くなったりを繰り返す状態)の軽減、 薬と併用してコントロールをしやすくするなどの効果が期待できます。 進行性の病気で手術でも完治は困難ですが、進行を約5年分巻き戻す効果も期待できます。

当院では2001年11月〜2014年11月の間に、パーキンソン病133例に対して235回(両側102例・片側31例)の手術を実施。 手術後、生活動作や日内変動において約90%の方が、服薬量の減量において約80%の方が効果があったと答えられました。

手術の危険性は脳外科手術の中では少なく、当院ではDBS手術での出血例はありません。

機能的定位脳手術技術認定施設に認定されました

日本定位・機能神経外科学会では、過去3年間の機能的定位脳手術症例登録数が18例以上の施設を 機能的定位脳手術技術認定施設としています。

2014年度機能的定位脳手術認定施設
いずみの病院  岩手医科大学  大阪大学  大手前病院  岡山大学  貝塚病院  北野病院  近畿大学
熊本大学  群馬大学  慶應義塾大学  国立精神・神経医療研究センター病院
国立病院機構 奈良医療センター  国立病院機構 西新潟中央病院  国立病院機構  宮城病院
埼玉医科大学  自治医科大学  順天堂大学  鈴鹿回生病院  東京女子医科大学  東京都立神経病院
徳島大学富山大学  長崎川棚医療センター  名古屋市立大学  名古屋セントラル病院  名古屋大学
日本医科大学武蔵小杉病院  日本大学  浜松医科大学  福岡輝栄会病院  南東北福島病院  山口大学
和歌山県立医科大学

脳神経外科  清家 真人