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脳神経センター

脳神経センターの機能充実

脳神経センター長 清家真人

 脳神経センター長 清家 真人

2010年8月より、脳神経外科を中心とした脳に関する専門センター「脳神経センター」の機能を充実させました。
豊富な症例数と知識をもつ脳神経外科専門医を中心に、看護師、技術検査部門スタッフで構成し、 脳腫瘍・脳卒中、パーキンソン病などの診断・治療を行います。 術後早期の回復と通院リハビリケアのためのリハビリテーションを充実させており、 現在100名の理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が治療を行っています。

脳神経センターは、脳神経領域において質の高い適正な医療を提供するとともに、 高度先進医療機器を整備し、めまぐるしく進歩する医療に対応しております。 患者さま一人ひとりにあった治療法を見いだし、生命予後・機能予後を高め、 よりよい人生を送るための力になりたいと考えています。

今後さらに、高度な医療技術と看護サービスを提供するセンターとして常に前進し、 患者さんによりよい医療を提供できるよう努力してまいります。


いずみの病院 脳神経センターは、DBSセンター、脳卒中センターを有しています。

DBSセンター

DBSとは、深部脳刺激療法(Deep Brain Stimulation)という極細の電極の針を脳に刺す高度な手術のことです。 主にパーキンソン病やジストニアに対する治療法として知られています。 今後も適応疾患の拡大に向けて検討してまいります。

脳卒中センター

当センターの最大の使命は、脳卒中の患者さまに満足の行く治療を行うことです。 脳卒中をはじめ脳の病気はいつでも、どこでも発生します。 安心して治療を受けていただけるように365日、24時間体制で診療を行っています。

より安全な治療のために

脳神経外科の手術は、顕微鏡を使い、非常に緻密で繊細な技術が要求されます。 少しでも違う場所を切除しただけで、神経障害がおこる場所があります。

そのため、以下の手法を取り入れ、より安全な治療が行えるよう最善を尽くしています。

術前シミュレーション
3次元CTA、MRAなどがあります。

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