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病院機能評価認定更新
いずみの病院、病院機能評価(3rd G.2.0)認定更新
いずみの病院は、病院機能評価Ver.6から3rd G.2.0の更新審査を受審し、2020年5月8日付けで、 財団法人 日本医療機能評価機構から認定を受けました。
認定証
病院機能評価とは、公益財団法人日本医療機能評価機構により、 病院が組織的に医療を提供するための基本的な活動(機能)が、適切に実施されているかどうかを評価する仕組み。 評価調査者(サーベイヤー)が中立・公平な立場にたって、所定の評価項目に沿って病院の活動状況を評価します。 評価の結果明らかになった課題に対し、病院が改善に取り組むことで、医療の質向上が図られます。
病院機能評価3rd G.2.0
評価項目は、以下の4つの領域からなる。
- 第1領域
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患者中心の医療の推進
(患者の意思を尊重した医療・地域への情報発信と連携、患者の安全確保、医療関連感染制御、継続的質改善のための取り組み・療養環境の設整備と利便性) - 第2領域
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良質な医療の実践
(診療・ケアにおける質の安全と確保、チーム医療による診療・ケアの実践) - 第3領域
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良質な医療の実践2
(良質な医療を構成する機能1、良質な医療を構成する機能2) - 第4領域
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理念達成に向けた組織運営
(病院組織の運営と管理者・幹部のリーダーシップ、人事・労務管理、教育・研修、経営管理、施設・設備管理、病院の危機管理)
病院機能評価を受審して
いずみの病院 院長 夕部 富三
時間とお金と労力をかけてなぜ機能評価を受審するのか。 一つには独善になりがちな医療を見直す機会として、第三者に公平な目で見ていただくこと。 そして標準的な医療が十分に行われているかどうか。 不十分であれば補い、標準以上のことができていればそれをさらに伸ばしていくことになる。 受審を機会に職員の自覚と改善意欲を引き出すことも狙いの一つだ。
ただルーチーンの作業に流されがちな仕事を見直し、よりよい医療をするための改善点を見いだし、改善すること。 組織横断的な業務を見直すことによって、お互いの仕事や苦労を分かち合い、共働と思いやりを醸成する。 そして、日々の仕事においてやりがいと達成感を味わっていただきたい。
今回ほとんどの項目で標準以上の評価を得られたが、いくつかの点で指摘をいただいた。 これらについては早速に取り組んでいきたい。 いずみの病院の根幹である「患者本位の医療」をさらに実践していくために努力していきたい。