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「糖尿病とは」「糖尿病の食事 カーボカウントについて」

2012/12/26 7階多目的ホール 第26回糖尿病勉強会

第26回糖尿病勉強会のようす

糖尿病とは

内科  西岡真理子

内科 西岡真理子

日本における糖尿病患者数の増加

日本における糖尿病患者数は年々増加しています。

食べ物の中の糖分はブドウ糖として取り込まれます。 インスリンは、血液中のブドウ糖が増えると膵臓から分泌され、筋肉などの細胞にブドウ糖を送りこむ働きをしています。 インスリンの分泌量が不足したり、うまく働かなかったりすると、血糖値が上昇し糖尿病を発症します。

喉が渇く、食欲異常、疲れやすい、トイレが近い、食べてもやせる、などの症状がありますが、 初期段階では自覚症状がなく、気づいたときには網膜症や腎症、末梢神経障害などの合併症を引き起こしていることが少なくありません。

糖尿病は、血糖値のコントロールが基本です。 糖尿病を正しく理解し、バランスのよい食事や適度な運動を心がけ健康的な生活を送りましょう。 それでもコントロールが難しい場合には、薬物療法などを行ないます。

良好な血糖を保てば、健康な人と同じような日常生活を送ることができます。


糖尿病の食事

管理栄養士  吉良淑子

管理栄養士 吉良淑子

最近話題のカーボカウントは、炭水化物が摂取後短時間に100%ブドウ糖に変わり食後血糖値に大きく影響する点に着目し、 炭水化物の摂取量をコントロールして血糖値もコントロールする食事療法です。

糖尿病の方でも標準体重あるいはやせ型の方はカロリー制限の必要がありませんので、 炭水化物を減らす代わりに、例えば糖の吸収を抑えコレステロール値を下げるオレイン酸(オリーブオイルなど)を 豊富に使った料理で満足感を高めることも可能です。

カーボカウントを使えば容易に食品交換でき精神的な負担を軽減することができます。

食事療法は一人ひとり違います。 体をよく理解し、自分に合った最適な食事療法を見つけてください。

炭水化物15g相当量で食品を分けてみました。それぞれの量を認識する目安になります

炭水化物15g相当量でひとまとめにした食品。

それぞれ量が違い、同じ炭水化物摂取量でも満足度が違うことが分かります。

認識しておくと食品選びの参考になります。


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