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「身体障害者手帳について」「糖尿病とあぶらの話」

2017/2/22 7階多目的ホール 第51回糖尿病勉強会

「身体障害者手帳について」

医療相談室 森木 咲里

医療相談室 森木 咲里


身体障害者手帳取得後のメリット

身体障害者手帳取得後のメリット

身体障害者手帳とは

身体障害者手帳は、身体や臓器に一定以上の障害が長く続く状態である方に対して交付されるもの。 障害の程度により1〜6級の等級があり、取得には申請が必要です。

取得すると医療費の助成、各種手当、日常生活支援、税金の控除および減免、各種割引が受けられます(等級や障害部位、課税状況などによって対象が限定されるもの、申請が必要なものもあります)。

糖尿病合併症で取得できるの?

糖尿病網膜症による視覚障害、糖尿病腎症による腎機能障害、糖尿病神経障害による肢体不自由で取得できるケースがあります。

ご自分が該当するか知りたい、取得したいと思われたら、まずは主治医にご相談ください。 申請に必要な診断書を作成できる医師は身体障害者福祉法により指定されており、当院にも指定医がおります。

手続きの方法や取得後のメリットなどお知りになりたいことがありましたら、医療相談室までお問い合わせください。


「糖尿病とあぶらの話」

管理栄養士 吉良 淑子

管理栄養士 吉良 淑子


バランスのよい食事を心がけてさまざまなあぶらを摂りましょう

バランスのよい食事を心がけて
さまざまなあぶらを摂りましょう

あぶら(油脂)の種類と作用

油脂を構成する脂肪酸は「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」に、不飽和脂肪酸はさらに「一価不飽和脂肪酸」と「多価不飽和脂肪酸」に分けられます。種類によっては、動脈硬化を進行させる、循環器疾患の発症リスクを高めるなど悪い影響の出るものがあるため、種類や量に気をつけて摂りましょう。

バランスのよい食事を心がけて
さまざまなあぶらを摂りましょう

植物油では、加熱料理にはオリーブオイルが、料理にかけてそのまま食べるならシソ油(エゴマ)がおすすめ。 EPA・DHAは魚類に多く含まれます。 1日1回は食べたいものです。 適量の肉や乳製品は、動脈硬化予防のためには必要です。 肉は脂身の少ない部分を食べるようにしましょう。

脂肪酸の種類や作用の違いを理解すれば、食生活はかなり違ってきます。 しかし理解するのは容易ではありません。 いろいろな食品を偏りなく摂れば、さまざまな種類のあぶらを摂取できます。 バランスのよい食事を心がけましょう。

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