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「DPP-4阻害薬について」「聞いて・知って 災害に備えよう」

2017/6/28 7階多目的ホール 第53回糖尿病勉強会

「DPP-4阻害薬について」

薬剤部 有澤 祐美

薬剤部 有澤 祐美

糖尿病治療薬には作用の異なる複数の種類があり、 その中でもDPP-4阻害薬はインスリンの分泌を促し血糖値を下げる作用をもっています。

糖尿病の主な合併症

他の薬より低血糖のリスクが少なく、食後・空腹時高血糖が改善します。 また、体重減少、心臓が元気に、骨が丈夫になるといった効果も期待されています。

副作用には吐き気、下痢などがあります。 また、他の糖尿病治療薬やインスリン注射との併用では低血糖に注意が必要です。


「聞いて・知って 災害に備えよう!」

外来看護師 大野 みどり

外来看護師 大野 みどり


糖尿病連携手帳

糖尿病連携手帳


非常時の対応について主治医に相談

非常時の対応について主治医に相談し、
事前に対策を考えておきましょう。

災害が来る前に

避難経路や避難場所の確認、非常持ち出し品・備蓄品の準備などの他、糖尿病の方は症状の悪化や低血糖に備えなければなりません。

薬、水、ブドウ糖は持ち出せるよう準備しましょう。 糖尿病連携手帳、お薬手帳、保険証はコピーまたは携帯電話で撮影し写真を保存しておくと、治療や内容の確認に役立ちます。

非常時に注意すべき点について、事前に主治医に確認しておきましょう。

避難生活での注意

避難所では食事量が少なくなることが考えられ、低血糖をおこす可能性が高まります。 次の配給までに糖を補う食品等を常備しましょう。

配給食料は菓子パン、おにぎりやカップ麺が多く、血糖コントロールが厳しい状況になってきます。 食品のおおよそのカロリーを覚えておき、1食あたり500kcalを目安にしましょう。 カロリーや塩分が過剰になりそうなときには残す勇気も必要です。

自己判断で治療を中止せず、巡回の医療スタッフに相談してください。

避難所生活や車中泊では静脈血栓塞栓症(エコノミークラス症候群)の危険が。 定期的に外に出て手足を伸ばし、体を動かしましょう。

静脈血栓塞栓症(エコノミークラス症候群)を防ぐために

狭い場所や座ったままでもできる運動をリハビリ職員がご紹介しました。

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