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脳血管障害のリハビリ〜介護に役立つ知識とテクニック〜
2018/12/07 7階多目的ホール 第95回脳と神経の勉強会

かつては突然死を招く危険な病気だった脳卒中は近年、医学的進歩により一命をとりとめることができるようになりました。しかし、運動・言語・嚥下・排泄障害などの後遺症を残すことが多く、程度によっては寝たきりになることもあります。
リハビリでは麻痺に対する訓練と残された機能を強化する訓練を行います。脳卒中発症後、早期からリハビリを行うことで、より多くの機能が回復する可能性が高くなると言われています。しかし、回復の度合いは脳損傷の程度や年齢、全身状態によりさまざまで必ずしも完治するとは限りません。
要介護状態と認定されればさまざまなサービスを利用できます。ここでは、要介護者の自立を助け介護者の負担を軽減する福祉用具の選定や利用、歩行時の介助法などをご紹介します。

リハビリテーション部 理学療法士 松本 多恵