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 大体力測定〜自分の身体のこと知っていますか?〜

 10月20日(日)、当院7階の多目的ホールにて13名の方が参加し、リハビリ職員指導のもと、自分の身体の状態を知るため10項目の体力測定を行いました。

サルコペニアにならないために

糖尿病大体力測定

 サルコペニアとは、筋肉の量が減ったり、筋力が低下して、体全体の機能が落ち、生活に支障を来たす状態です。筋肉が衰えると転倒しやすくなり、骨折して寝たきりになるということが起こってきます。寝込むと、さらに筋力が落ち、悪循環に陥ります。筋肉が落ちる原因は加齢、栄養、運動不足、糖尿病、疾患などさまざま。サルコペニアにならないために適度な運動とバランスのとれた食事は大切です。

 必要な筋肉をつけるため、日常的にできる運動と、たんぱく質を積極的に摂る食事で、サルコペニアにならないような生活習慣を身につけていきましょう。


糖尿病大体力測定

糖尿病大体力測定

適度な運動を心がけましょう

  体力測定後、全国平均と比較しながら、自分の状態を確認し、自宅で簡単にできる運動をみんなで行いました。脚や体幹、腕、肩などをじんわり伸ばす簡単なストレッチです。椅子に座り、テレビを見ながらなど、無理なくできるものから始めましょう。ウォーキングは筋トレ効果や体力向上も期待できる上、有酸素運動でもあり、ストレス解消にもなるので、さらにおすすめです。

 運動する際は、低血糖予防のためにも、食後30分から1時間後に、無理のない範囲で行いましょう。

 必要な筋肉をつけるため、日常的にできる運動と、たんぱく質を積極的に摂る食事で、サルコペニアにならないような生活習慣を身につけていきましょう。

糖尿病大体力測定

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