医療法人防治会 いずみの病院

  • 文字サイズ: 標準 拡大
  • 背景色:

診療科・部門

放射線部

特色

当院放射線部には、放射線技師、看護師、受付事務が所属しており、 医師からの一般撮影・MRI・CT・マンモグラフィ・血管造影・骨密度測定などの検査依頼に対応しています。

検査を受けられる患者さんには、少しでも安心して検査を受けていただけるように検査内容をご説明しています。 また、乳がんの検査に有効なマンモグラフィ検査は、 日本乳がん検診精度管理中央機構が認定する検診マンモグラフィ撮影認定診療放射線技師である女性技師が対応いたします。 また、当直勤務を行い24時間いつでも検査可能な体制をとっており、救急・夜間外来の患者さんへの迅速な処置を支えています。

PACS(画像保存・配信システム)の導入でフィルムレスとなり、 検査結果のデータ保管・転送により当日・過去画像が院内の端末で瞬時に検索・表示ができるようになりました。 正確でスピーディな検査を心がけ、検査中のトラブルを未然に防ぐよう機器の日常点検・管理に努めます。

  • 検査中、技師は検査室内が見える操作室で患者さんの様子を注意して見ています。マイクを通して会話もできます。
  • 移動が困難な患者さんには、医師の指示により持ち運び可能な機器によりベッドサイドでの検査も行います。

検査機器紹介

MRI

MRI

当院ではGE社製3.0テスラMRIと1.5テスラMRIを導入し、2台体制で検査を行っています。

  • 3.0テスラMRI
  • 1.5テスラMRI
MRI

CT

当院では64列128スライスCTを導入しています。

マンモグラフィ装置

マンモグラフィ装置

マンモグラフィとは乳房のX線撮影のことです。
乳癌が世界的に増加傾向をたどっている現在、早期発見・治療に大きな力を発揮するのが「マンモグラフィ装置」です。

dsa

DSA(血管撮影装置)

血管造影検査とは、X線を利用して吸収率の差から血管を描出し、病変の部位や状態を調べる検査です。
立体的な血管画像が得られ、細かな血管の構成を把握することができます。

dsa

骨密度測定装置(DXA装置)

当院では、骨密度測定装置を最新鋭のDCS-900FX(日立アロカメディカル社製)を導入しています。
検査は「腰椎」、「大腿骨」または「腰椎と大腿骨の両方」を少量のX線を照射することで骨密度を測定します。

dsa

X線透視装置[2021更新]

Ⅹ線透視は胃などの消化器系を中心にバリウム等の造影剤を使って臓器を描出(バリウム検査)したり、骨や関節の動きの視察に用います。

dsa

FPD(X線画像表示装置)

これまで当院では、X線撮影はCRという画像読取装置にて画像を得ていましたが、 FPD(フラットパネルディテクタ)を導入しております。 これにより、被ばく線量の軽減と常に安定した画像が瞬時にでき、 患者さんの待ち時間と画像処理時間の短縮が図れます。

また微細病変の検出能も優れ、診断範囲も広がります。

pacs

PACS(画像保存・配信システム)

PACSとは従来画像をフィルムにプリントし読影していたものを、 画像をデータとして保存し院内のネットワークを介し電子カルテ上などに表示するものです。

これによりフィルム保存と搬送時間をなくす事で迅速な画像表示が可能となり、 診療効率向上と待ち時間での患者さまへの負担の軽減となります。